「車よりカメラに金を使いたい」とか言ってたのに、KINTO契約して車を手に入れました。
正確なところはあまり覚えていませんが、「若者の車離れ」なんて言葉は僕が子供の頃から使われていたと思います。
そんな若者でも、結婚や引っ越しなどで突然車が必要になることは案外あるんじゃないかと思います。
最新の安全性能がついてて普通に走る車を、月額料金なるべく少なめで手に入れられないか。

色々検討した結果、KINTOを契約しました。
- 若い
- 初めて自動車を買おうとしている
- メーカーにこだわりがない
- 車の諸経費を毎月同じ金額にしたい
- ライフスタイルに合わせて車を乗り換えたい
今回は「あんまり車にお金かけたくない」「というか車の買い方がわからん」「KINTO気になるけど実際どうなのよ」というアナタに、KINTO契約の実態をお伝えします。
車が必要になったワケ
家買ったばかりで財布の紐はカッチカチ。
車がなくても生活は回っている。
都心で働く同期も先輩も車なんて持ってない。
ほんの数ヶ月前までは「車なんて買わないだろうなぁ」と思っていました。
しかし!新居に引っ越して早々にカミさんの妊娠が発覚。

やった!でも徒歩圏内に産婦人科はないし、タクシー配車も対象地域外ときた。
さぁ困ったということで車の購入を検討。
想定した車の使い所は…
- カミさんの送り迎え(病院、駅その他どこでも)
- 子供の送り迎え(病院、幼稚園など)
- ちょっと離れたスーパーへの買い物
気張ってディーラーに足を伸ばして見積もりをもらうも、金額を見てびっくり。
車を所有するのにこんなに金がいるのかと。
KINTOのメリット
そこでKINTOなるサービスの存在を思い出しました。
KINTOとは、トヨタが提供している車のサブスクリプションサービス。
車を購入するのではなく、毎月定額で使い続けて一定期間が終了すると返却・乗換を選べるというものです。
一番のメリットは契約期間中は何があっても月額利用料が決まっていること。これに尽きます。
契約手続きはWebで完結して、納車の日に最寄りのトヨタ店に行くだけ。
支払いはクレジットカード払いなのでカード会社のポイント貯められるし、安全&エコな運転を心がけるとKINTOのポイントが貯まって欲しいアイテムやカタログギフトと交換できます。
2021年4月より、「モビリティマーケット」という新しいサービスに移行するため、ポイント制度はなくなります!
- 契約期間中は月額利用料が変わらないので、急な出費が発生しない。
- 任意保険の等級関係なし。若いほうがKINTO利用の恩恵を受けやすい。
- 家族構成や生活スタイルの変化があっても乗換が簡単。
月額定額について
車を所有するには何かとお金がかかります。
車の所有にかかるお金
- 登録諸費用
- 保険
- 自動車税
- 定期メンテナンス
- 車検
- 修理代
- 部品交換などなど
KINTOは上にあげたようなお金がすべて毎月の定額に含まれます。
つまり故障しようが法定点検だろうが、車検に行っても消耗品の交換が発生しても、追加で料金を支払わなくて済むということです。

個人的にはこれがKINTO最大のメリットだと思います。
とにかく「突発的な出費が発生しない」というのが嬉しい…。
また、頭金も必要ないので「お金貯めないと車が手に入らない」みたいなこともありません。
我が家はヤリス(X GAS 1.5L 2WD)にドラレコなど最低限のオプションだけつけて7年間契約しています。
あまり車で遠出しないこと、これから子供が生まれて7歳ぐらいまでは小さい車でも良いだろうという判断です。
それで毎月3万7千円ほど。
残価設定ローンとKINTOの月額料金を比較すると残価設定ローンの方が毎月の支払いは若干安くなります。
が、残価設定ローンは車両代のみで、税金やらメンテナンスに掛かるお金や保険は含まれていません。
だったらKINTOでいいじゃん!
保険まわりについて
自動車の保険は大きく2種類。
一つは自賠責保険と呼ばれ、自動車使用の際に契約が義務付けられているもの。
もう一つが任意保険というもの。こちらは自賠責保険よりも広い範囲が補償されます。
自賠責保険 | 任意保険 | |
---|---|---|
死傷 (相手) | 保証あり (上限金額あり) | 保証あり |
車・物 (相手) | 保証なし | 保証あり |
死傷 (自分) | 保証なし | 保証あり |
車 (自分) | 保証なし | 保証あり |
示談交渉 | 保証なし | 保証あり |
任意保険には「等級」という考え方があり、契約者の事故実態に応じて1~20等級に区分されます。
任意保険を使わない=事故を起こさないと等級があがり保険料の割引率が上がります。
逆に事故を起こして任意保険を使うと等級が下がり、保険の割引率が下がります。
下がりすぎると保険料が割増されます。怖い。
で、KINTOの保険まわりの話です。KINTOの月額料金には任意保険が含まれており、等級や運転年数に関係なく定額です(!?)。
しかも事故にあって保険が適用されても、以降の月額料金は上がりません。スゲーな。
内容を確認すると、対人・対物は無制限補償。自分の怪我も5000万円まで補償されます。
さらには代車費用の補償や弁護士費用もつきます。
これなら安心して車に乗れますな。
契約期間と乗換、返却について
KINTOの契約はトヨタ車とレクサス車で若干仕組みが異なります。今回はトヨタの話だけお伝えします。
トヨタは3・5・7年間の契約期間が選べるKINTO ONEのみ。契約途中での乗換も可能です。
もちろん契約期間が長いほど月額料金は下がります。
KINTOの支払料金比較ページで調べた金額は以下の通り。※RAIZE、契約者26歳以上で計算しています。
契約形態 | 3年 | 5年 | 7年 |
---|---|---|---|
KINTO (月額利用料) | 39,820円 | 36,960円 | 34,650円 |
現金一括払い (月あたり) | 44,974円 | 38,840円 | 38,048円 |
自動車ローン (月あたり) | 48,800円 | 42,700円 | 42,000円 |
もちろん金額は車種や契約者の年齢によって異なります。
上記ページで車種・年齢と契約期間を入力すればKINTO、現金一括払い、自動車ローンの内訳詳細も見られるのでお試しあれ。
また、「のりかえGO」なる仕組みもあり、契約期間中でも手数料を払えば別プランに乗り換えられます。

車を乗り換えるために頭金を用意しなくて良いので、(車の購入と比較すれば)気軽に乗換ができるというわけですね。
我が家の場合はこれから子供が生まれるので、「4人乗りぐらいの小回りがきき、最新の安全装備がついてる車」という条件でヤリスに白羽の矢が立ちました。
「突然アウトドアに目覚めた」「双子を授かった」「イケてる新車が出た」なんて場合でも、面倒な売却手続きやらお金の工面が発生しないのでいいですね。
- 今は独身だけど、数年後に結婚するつもり
- 子どもが生まれるから大きい車に乗り換えたい
若いうちは家族構成や暮らし方がコロコロ変わるので、乗り換えしやすいのは嬉しいです。
お金周りの話はのりかえGOの手数料についてをご参照あれ。
※ちなみにレクサスでは、KINTO ONEは3年間の契約のみ。その他に、3年間で1年or半年ごとにレクサスを乗り換えKINTO FLEXという契約もあります。月額はおおよそ17万円だって…。
KINTOのデメリット
月額料金が固定で任意保険もつき、乗換にもまとまった資金がいらない。
車を持っていない人間からするとデメリットある?という感じですが、以下の方にとってはあまり魅力的なサービスではない可能性が高いです。
KINTOのデメリット
- トヨタの車しか選べない
- 任意保険の等級が引き継がれない
- 車を所有できない
トヨタの車しか選べない
これはもうどうしようもないですね…。
トヨタのサービスなので、当然トヨタの車しかありません。
もちろんトヨタの自動車の中から好きな車種は選べますが、好きなメーカーがある人にはツライですね。
任意保険の等級が引き継がれない
「保険まわりについて」の項目でも触れたとおり、KINTOの月額料金には任意保険料も含まれています。
…のですが、すでに任意保険に加入しており等級が上がっていても、KINTOには引き継がれません。
任意保険の等級が上がってせっかく保険料が安くなっているのに、KINTOでは等級が引き継がれないのはデメリットですよね。
「車を初めて買う若い人」にとってはありがたい仕組みですが、すでに何年も車に乗っていて任意保険の等級が高くなっている人にとっては
車を所有できない。
KINTOはあくまでカーリース。
契約期間が終了したら、車は返却か乗換を選ぶ必要があります。
もしKITNOで同じ車に乗り続けたいなら、また3・5・7年間の月額料金を支払い続けることになります。
だったら普通にローンを組んで車を買ったほうが安いです。
また、KINTOには月あたり1500キロの走行距離制限があり、これを超えてしまうと1キロあたり11円の超過料金が発生します。毎日車に乗る方は超過料金が発生する可能性もあるので、ご注意を。
そしてKINTOは全面禁煙、ペットの乗車禁止、カスタマイズや改造が禁止されています。
「車を所有したい」という方には色々と制限が多いですね。
初めての車ならKINTOがオススメ
さて、KINTOの特徴やメリット、デメリットをまとめてきました。
冒頭でも触れたように、KINTOをオススメしたいのはこんな人たち。
- 若い
- 初めて自動車を買おうとしている
- メーカーにこだわりがない
- 車の諸経費を毎月同じ金額にしたい
- ライフスタイルに合わせて車を乗り換えたい
一番の魅力は「車の諸経費が毎月固定される」ことでして、とにかく家計の管理が楽です。
また、月額料金に諸経費がすべて含まれているので、保険料やメンテンナンス費のことを考えなくて良いし、頭金もいらないので車を手に入れるハードルがだいぶ低くなります。
もちろん、トヨタの車しか選べないというのはデメリットです。
でも「車は移動手段」みたいな人であれば、ちゃんと走って最新の安全装置がついてる新車が手に入るなら特に問題はないでしょう。
他にも、乗換に大金や面倒な手続きが発生しないので、「結婚する予定がある」「郊外に引っ越す」「子ども生まれた」などの理由で生活スタイルが激変しやすい若者向けのサービスだと思います。
ネタばらしをすると僕がまさにこんな状況でして…。

「20代半ばで結婚、最近郊外に引っ越したら直後に妻が妊娠したので車が必要に。家計管理を楽にしたいので車の諸経費は月ごとに平均化したい。子供の数が決まらないけど、とりあえず大人2人と子供1人が移動できる安全な新車が欲しい。」
全く同じ状況の人はいないでしょうが、似たようなケースの方は多いと思います。
最新の安全性能がついててちゃんと走る車を、月額料金なるべく少なめで手に入れたいという人は是非KINTOをご検討あれ。
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