スマホやタブレット、ノートパソコンの周辺機器やモバイルWi-Fi。
充電用のケーブルやテレワーク用のヘッドセットなどなど。
気がつくとかばんにはガジェットや小物があふれかえってしまいますよね。
細々としたモノがかばんの中で迷子になったり、入れたはずの場所になかったり。
そんな面倒な状況を解決してくれるのが、Peak Designのテクポーチ(Tech Pouch)です!

見た目のデザインもさることながら、ガジェット・小物用のポーチとして使い勝手もよくデザインされています。
収納力の高さもあいまって非常に使い勝手の良い、万人向けのアイテムです!





- 商品名
-
Peak Design テクポーチ
- 値段
-
¥7,655
- 使い勝手までデザインされている
- 収納力バツグン
- 他のPeak Design製品との相性がいい
- 写真で見るより大きい
- お値段はちょっと高め

Peak Design テクポーチの特徴
テクポーチは、カメラバッグ好きにはおなじみのPeak Designが開発したバッグオーガナイザーシリーズの製品。
もともとカメラ関連アクセサリーを開発している会社だけあって、テクポーチもカメラの周辺機器やカメラバッグとの連携で真価を発揮します。
…が、カメラ以外のガジェットや文房具等の小物の収納にも使えますし、テクポーチ単体でバッグとして扱うこともでます!

選べるカラーは以下の通り。
- ブラック
- セージ
- ボーン
- ミッドナイト
- チャコール
Peak Design テクポーチの外観

カメラバッグっていかにも「カメラバッグです」的な見た目をして、普段使いするにはチョット…みたいなものも結構多いです。
しかし、テクポーチは全体としてシンプルなデザインをしています。

外観はほぼ一色で統一されていて、Peak Designのロゴ部分がワンポイントになっていますね。
写真で見るとコンパクトに見えますが、本体サイズは15(縦) x 24(横) x 10(厚さ)cmと実はそれなりのサイズ。

本体上部、両サイド、底部両面に取手がついており、かばんから取り出す際などに便利です。
特に底部両面の取手があるおかげて、手が小さい人でも本体をわしづかみにできます。

また、撥水生地と止水ファスナーを採用しているので、防水性がバツグンに良いです。

コーヒーをかぶったぐらいでは内部の荷物は無傷です(実際にコーヒーこぼしましたw)。
Peak Design テクポーチの使用感
見た目がカッコいいのは当然として、使い勝手まで入念にデザインされているのがPeak Design製品の特徴。
テクポーチもしっかり使い方を考えて作られている、というのが全体的な印象です。
バッグインバッグ・ポーチとして非常に優秀ですが、単体のバッグとして使える点も良いですね。
収納力が高い

ファスナーを開けてまず目に入るのは、メインの収納2つと中央部の小分けエリア。
Peak Designいわく、「折り紙に着想を得た」とのこと。
さて、テクポーチのキャパシティは2L。
2Lペットボトルと同じだけ入ると考えると、かなりの大容量です。
スマホの周辺機器やケーブル、会社のノートパソコンで使うヘッドセット、Kindle、モバイルバッテリーとモバイルWi-Fiなどなど、けっこうな量を入れたつもりですがまだ余裕があります。
細かく区切られたポケット

テクポーチには小分けのポケットが17つとペンホルダーが4つあります。
特に中央部のポケットはファスナーが付いており、USBメモリやSDカード等の小物も紛失しづらい作りになっています。

個人的にはペンホルダーの存在がありがたく、筆箱を持ち運ぶ必要がなくなりました。
ガジェット類だけでなく、文房具の持ち運びにも使えますね。
自立する

テクポーチのデザインでよく考えられてるな~と感じたのが、口を開いた状態で自立すること。
アイテムを入れた状態で卓上に出しておけば、オーガナイザーとしても使えます。
しかもメインのファスナーは1つだけなので、しまうときも簡単です。
背面ポケットのギミック

背面ポケットだけはメインの収納から区切られているのですが、なんと内側からケーブルを通す穴が空いています。
メイン収納にモバイルバッテリーを入れて、スマホはケーブルをつないで背面ポケットに…的な使い方ができます。

スマホの充電にわざわざメインのファスナーを開けなくて良いという点は便利です。
しかし、背面ポケットは少しサイズが小さいので大型のスマホだと、充電しながらしまっておくのは厳しいかもしれません。
ちなみに写真はPixel 5(最近のスマホにしては小さめ)。
横向きでもなんとか入りますが、ケーブルの長さを調整しないと難しいです。
パスポートや小型のメモ帳などの収納に使ってしまうのが良いかもしれませんね。
Peak Designのバッグとの組み合わせ
Peak Designの製品だけあって、同社のバッグ等との組み合わせも快適。
僕はEveryday Backpack V1 20LとTravel Backpack 45L を使っているのですが、どちらにもピッタリと入るサイズです。

上はEveryday Backpack 20Lに収納している様子。
荷室の半分程度を専有していますが、大量の小物をテクポーチにまとめられるので十分快適に使えます。

上はTravel Backpack 45L に収納している様子。
テクポーチはもともとTravel Backpackでの運用が想定されているためか、かなり収まりが良いです。
同社のウォッシュポーチもテクポーチとほぼ同じサイズなので、出張で宿泊する際には大変助かっています。
Peak Design テクポーチに色々収納してみた
僕はスマホ関連のガジェットや仕事で使う道具をテクポーチに入れて持ち歩いています。
テクポーチにどれぐらいのものが収納できるか、色々試してみましょう。


- Anker モバイルバッテリー
- Jabra ヘッドセット(片耳)
- Kindle Paperwhite
- SAKURA craft_lab 001
- PILOT Cocoon
- KIOXIA USBメモリ 16GB
- モバイルWi-Fi
- EURPMASK PD 充電器 65W
- FOSSILのカードケース
- Shiny Mini Dater S-300
- USBケーブル×2
- FitBit 充電ケーブル
いざ広げてみると色々入っているな、という感じです。
それでもテクポーチにはまだまだ余裕が!
他にも色々入れてみました。



Peak Design テクポーチのイマイチな点
想像以上に大きくて分厚い
収納力の高さがウリですが、逆に考えるとサイズが大きいということ。
通販で購入したため、手元に届いて初めて見たときには想像以上の大きさと分厚さに驚きました。


サイズの比較対象に文庫本を並べてみました。
前面のサイズ比較はともかく、厚さが文庫本の横幅と同じ程度とは!
サイズが大きく厚さもかなりあるので、使うバッグを選んでしまいそうです。
テクポーチ購入前に、バッグのサイズ等は要確認ですね。
お値段は高め
テクポーチのAmazonでの販売価格は記事執筆時点で¥8,000ほど(なぜかカラーによって値段が違います)。
小物を入れておくためのポーチとしてはやはりお高めの値段設定ですね。
ちなみにPeak Designの公式サイトでは¥6,733で購入できますが、送料が別途3,000ほどかかります。
テクポーチ単体で購入する場合はAmazonなどが良いですが、他のPeak Design製品とまとめ買いすると最大40ドルの割引が効きます。
ただし、割引はTravel Bag系のアイテム×ポーチ系アイテム2個以上の組み合わせに限るので要注意です!
最後に
テクポーチは収納力も高い・使い勝手が良い・デザインもカッコいいと三拍子揃った非常に素晴らしいアイテムです!
単体でも十分活用できますし、他のPeak Design製品との相性もバツグン。
オフィス出社や宿泊出張などの仕事、ちょっとしたお出かけや本格的な撮影機材の持ち運びにも使えるので、コレは本当にオススメです。
実物を見たい!という方は、2021年3月にPeak Designの直営店(東京・銀座)がオープンしたので、そちらに行ってみるのもアリです!!

コメント